中学英語のレベルとは?
先に結論:中学英語は簡単。5文型、品詞、500単語、30例文音読だけやる!
まず、中学レベルの英語文法を簡単に分析してみます。
一般的に公立の中学校の英語の授業では以下の内容を勉強します。
【一年生】
be動詞、一般動詞、疑問文、否定文、命令文、三単現のS、現在進行形、Can、過去形、名刺の複数形、代名詞
【二年生】
be動詞の過去形、過去進行形、未来形、動名詞、不定詞、助動詞、比較、Thereの文、受身、接続詞
【三年生】
現在完了形、不定詞、分詞、関係代名詞など
英文法の種類、多いですね。。。
そして、この英語文法事項の細分化と学習ペースの遅さ(復習できないこと)が諸悪の根源なのです。
運動部(球技)に例えるなら、一年生で走り込みだけ、二年生で筋トレだけ、三年生でやっとボールを使って練習。。。これで強いチームが作れるとは思えません。
強いチームは全てのトレーニング繰り返し、基礎体力、筋力に裏打ちされた完璧なプレーを無意識レベルで出来るから強いのです。
そして、練習と試合は違い、予想外な事が起きます。そのため、状況に合わせて臨機応変に対応することも求められるのです。
英語もスポーツと同じで、反復的なトレーニングが必要です。
しかし、恐れることはありません。英語はやり方を間違えなければとても簡単です。
なぜなら中学英語の範囲は狭すぎて入試に出るところが限定されているからです。
簡単に言えば、同じような問題しか出ないということです。
そこで、細かな文法事項はばっさり切り捨てます。
勉強においては全体像を掴むことが最優先です。
結果、中学英語をマスターするためにやるべきことと順番はこうなります。
➀品詞と5文型を覚える
②頻出英単語を500個覚える
➂30例文を100回音読
これだけです。
上記が完了したら実力チェックとして
公立高校入試問題にチャレンジしてみましょう。
たったこれだけでも完璧にすれば、公立高校入試の英語で70点程度が狙えます。
出ない英文法や英単語に時間をかける暇はありません。
入試に出るところだけ重点的にやりつくします。
細かいところは後回しにする、これも立派な戦略です。
ただ3日で攻略といっても、現在のそれぞれのレベルによって1日10時間の人もいれば、3時間の人もいるかと思います。いずれにしても、上記の内容を3日間でやり切ることをお勧めします。むしろ今、英語が苦手であればあるほどその効果は大きくなります。
努力した者にしか見えない景色は絶景ですよ。
また、このブログにおいて【出来る】とは【他人に説明出来る】ことを意味します。
理解度の判断は自分が英語の先生になったつもりで授業ができるか、でしてみてください。
それでは次回は英語文法の基礎の基礎、品詞と5文型について解説します。
お楽しみに!