例文暗唱1~5(3日目その1)
目標:10分で読んで、10分でマスターしよう!
さて、ここからは例文暗記に入ります。とはいえ、今までの文型と単語と全く違うことをするわけではありません。むしろ、それらの復習+α程度です。
しかし、今までと違い暗記・暗唱は徹底してください。100回音読です。
たった5文だけなので、100回読んでもそんなに時間はかかりません。そして、読めば読むほど速くなり、文法が頭に染み込んでくる感覚を体感してください。
中学校の教科書や高校受験の問題に出てくる英語(単語、文)は限られています。そのため、頻出する文型や文法を例文で読み込むと、似てるものは一気に読みやすくなります。
では、短めの例文からスタートです。
1. I will go along this street.
左から右に分解しながら文法も確認。
(I will go/ 私は行きます。) 第1文型
willは助動詞といって動詞の前に来てある意味を付けます。文型的には無視。
willの意味は『意思』なのでしようとするってこと。
(along this street. /この道に沿って)
alongは前置詞だからその後は名詞のthis street .
つまり、『私は道なりに行きます』ってこと。
文法が難しい?気にせず100回音読して脳に英語の回路を作ろう。
2. I went to the park to take pictures of birds.
(I went to the park/ 公園に行きました) 第1文型
went はgoの過去形、覚えてる?toは前置詞なので後ろは名詞the park
(to take pictures/ 写真をとるために)
to は不定詞。公園に行った目的や理由を後付けで説明。
(~of birds./鳥の~)
pictureなんの写真かって?鳥のだよ、これも後付け。
of も前置詞だから後ろは、そう名詞birds.
つまり、『公園に鳥の写真を撮りに行きました。』
3.Someone by the tree was painting a picture
(Someone by the tree/ 木のそばの誰か) ここまでが主語
byは前置詞でそばにという意味…以下略。
(was painting a picture./絵を描いていた。) 第3文型
paint描く、にingが付くと動きがプラスされます。was はisの過去形。
このbe動詞+Vingを進行形といいます。
あと写真も絵も画像もpictureです。
『誰かが木のそばで絵を描いていた』
4.What did you say to her?
(What /何?) 疑問詞
(did you say/言ったの)
did はdoの過去形、過去の話だと分かればOK。
(to her?/彼女に)
このtoは前置詞、だから後ろは(代)名詞。代名詞は名詞の仲間。
『彼女に何て言った?』
5. Let's study English to get good score in the next exam.
(Let's study English / いっしょに英語を勉強しよう)
Let's は ~しよう。するのは、は動詞=study。
(to get good score/ 良い点をとるために)
scoreは得点。スコア。スポーツの点にも使われるね。
そしてtoは不定詞で英語を勉強する理由を説明してる。
(in the next exam./ 次のテストで。)
next は次、exam は試験でtestのこと。
『次のテストで良い点とれるようにいっしょに勉強しよう』
長い文で嫌になったかな?でも文法は最初は気にしなくて良いので、知らない単語だけチェックしたら、とにかく音読!
騙されたと思ってやってみよう。