中学英語 3日で攻略

3日で英語を得意科目に

第4文型(1日目その6)

目標:10分で読んで20分でマスターしよう!

さて第4文型!に行く前に。
今までSとかVとかOとかCとか言ってきた部分を復習を兼ねて説明します。

まず、文型の箱があるとイメージしてください。
英単語が入るイングリッシュワードボックスです!
既に学習した第2文型と第3文型で考えます。

S V C S V O
□□□ □□□
↑↑↑   ↑↑↑

その箱には(今は)1単語ずつしか入りません。
また、品詞によって入れる箱は決まっています。

どういうことか?
品詞を思い出してください。
Vは動詞です。つまりVの箱には単語のうち動詞しか入れません。
これと同じで、
Sの箱には名詞(っぽいもの)
Cの箱には名詞(っぽいもの)か形容詞
Oの箱には名詞(っぽいもの)

※(っぽいもの)は3日目まで頑張ると意味がわかります。

また、副詞と前置詞はどの箱にも入れません。
英語の文型は、英文の骨組みです。
骨組みがないと英文が成立しません。
繰り返します。副詞と前置詞はどの箱にも入れません。つまり、英文の骨組みではありません。
ここは理解できるまで繰り返し読み込んでから次に進んでください。

英文と文型の区別をつけたら、
例を見ましょう。
S V
□□( )
↑↑↑
I run fast 私は(速く)走ります。
fastは副詞でrunを説明します。
が、無くてもSVの第1文型は成立しています。
fastが箱に入っていない=文型の必須要素ではない、ことを確認してください。
そのうえで、『英文』には自由に入れれるのが副詞でもあります。

次に前置詞です。
S V
□□( )
↑↑↑
I run in the park 私は公園で走ります。
これも(公園で)という説明はなくても文型は成立していますね。
しかし、前置詞はthe park という名詞(theは冠詞ですが今は無視)を文に入れるために必要なのです。
だから、名詞の詞(ことば)なのです。
そのため、前置詞の後はかならず名詞(っぽいもの)になります。

ここで、前置詞がないとどうなってしまうか考えます。
I run the park
S V O
ほらね、第3文型で『私は公園を経営している』になって意味が全然かわってしまいます。

前置詞が出てきたらスラッシュ(/)で切って文型を考えるクセをつけましょう。
I run / in the park.
S V 第1文型

さてさて、それでは第4文型ですが、これは簡単。
ポイントは与える型でO(ヒト)O(モノ)の順番だけ注意すればOKです。 
I give you chocolate. 私はあなたにチョコあげる
S V Oヒト Oモノ
んー、これだけだと中学の授業レベルだからもう一押し!ヒトというのは与えられる側、モノというのは与えるモノ。ヒトは人間だけでなく犬でもサルでもOK。ジャーキーをあげるなら
I give a dog jerky.
となります。形式にこだわりすぎず柔軟に考えて!


ここまで理解できたら中学英語も半分クリアしたも同然!
チンプンカンプンな人は復習を!

ついに次の第5文型で1日目は完了です!
余裕だったかな?