中学英語 3日で攻略

3日で英語を得意科目に

第3文型(1日目その5)

目標:10分で読んで15分でマスターしよう!

それでは第3文型です。
SVOでしたね。

I eat chocolate . 私はチョコを食べる
S V O

さてSVがあるのが英文でしたが、
第3文型から第5文型はSVOまで共通していますね。

英文の型が意味を作るので、型に共通した部分があるということは、その英文には共通した意味があるはずです。
それは、Vが他動詞であり目的語に影響を与えるということです。
S V →O (イメージ)

I eat 私は食べる だけでは『何を?』が足りないというお話はしましたね。
I eat →□ この『何を?』が□であり目的語です。eat という動詞のエネルギーの向かう先と言うこともできます。
be動詞や自動詞にはこのエネルギーはありません。だから他動詞でないと第3文型から第5文型はつくれません。

『動詞が英文の中心である』ということが分かってきましたか?
こんな説明、中学校じゃしてもらえないんじゃないかなぁ。

ここで、ちょっとクイズをひとつ。
I run はSVで『私は走る』ですが、
I run a restaurant の意味はなんでしょう?
a restaurant はレストランです。

正解は『私はレストランを経営する』です。
文型は第3でSVO
つまり、『一般動詞は自動詞、他動詞もしくはその両方の場合がある』ということです。
思い込みは禁物です。

しかし、文型を考えれば
I run a restaurant が『私は走るレストランを??』
がヘンテコなことに気がつきます。
run のエネルギーがa restaurant に向かってないですよね。
その場合は必ず文型を優先してください。
そうすると文型から『私がレストランに何かしている』ことは分かります。
あとは文脈と創造力と常識で意外と意味は絞れますよ。

例えば、chocolate チョコレートが目的語の場合
I xxx chocolate.
『 私はチョコに(を)xxxした』ことは文型でわかります。 次にチョコに対して出来ることを常識で考えれば、作る、食べる(飲む)、溶かす、割る、捨てる、買う…ぐらいでしょう。
あとは文脈で2択くらいには絞れるでしょう。

もちろん、単語は覚えるべきですが、文型が分かっていると英文の速く正確な理解に繋がります。
迷ったら文型を信じましょう!


次は第4文型ですが、S、V、O、 Cが出揃いましたので、各英語の要素について説明もします。
一気に知識が繋がりますよ!
お楽しみに!